貴方の財産は何ですか?

仲間・・・といっても様々な仲間がありますけれど

わたくしにとっての仲間は精神病院での事が今まで生きてきた中で

とても重要な仲間であり、先生?でした。

ただの精神異常者と言ってしまえばそれまでのものですが、

見方を変えればわたくしだって変わらない・・

独房(笑)の中で喚き散らしていたんですもの・・

その当時の精神病院と言えば、やれキチガイ病院だのなんだのと

ひどい言われようでしたからね(笑)

中には色々な方がおられました、一日中廊下を磨いている方や

独り言を言いながらうろうろしている方、怒っている方や

笑っている方、突然裸になり看護婦さんに取り押さえられる方

突然殴りかかってくる男の方もいらっしゃいました。

例を挙げるときりがないほど沢山の方が一緒の大部屋で暮らしておりました。

出た時わたくしは唖然としましたが、わたくしは1人ひとりに挨拶をいたしました。

「今度一緒に居させていただくことになりました。〜です、どうぞよろしくお願いしますね。」・・と、

当たり前の事、そういってしまえばただの挨拶にすぎません。

しかし、仲間として受け入れることの難しさは同じ立場に立った人でしか

分かり合えないことだと思います。

そんな中、幾日がたったころ、声をかけてくださった仲間がいたのです。

〜ちゃん、こちらこそよろしくね・・・と、その方は今のわたくしくらい?の方でした。

そしてその方のお友達にわたくしを紹介してくださったのです。

皆のところに連れていかれ、それぞれの方の名前を教えてくださったり

タバコの空き箱で作った小物入れなどを見せてくれたり・・・

孤立するのは簡単なこと、しかし、自分の置かれた環境でいかに楽しく、笑って過ごせるのか

それはみずからが導くしかないのだと思っています。

大切なわたくしの仲間、今でもわたくしの中でみんな笑ってくれています。

〜さんが来てから、ここが変わった、と看護婦さんに言われたとき、

なんかおかしいけれど・・・ここにきて良かった・・・・とそう思いました。

友達って・・仲間って・・・大切な大切なわたくしの財産だとわたくしは考えています。

めぐり合いを大切にこれからも、わたくしの周りにいるすべての人たちに、そしてあなたに

感謝の気持ちを伝えたいと思っているのでした。